インド 対 パキスタン

2011年4月28日木曜日

という、いかにも熱くなりそうなクリケットの試合が行われました。

ニュースによると、「インド国内50社の従業員500名を対象に行われた調査で、

約60%が試合当日に臨時休暇を申請し、30%がインド代表の試合運びがいい場合

には早退することを上司に許可してもらったと答えた。」とのこと。

インドの人口を考えると、この数字はすごすぎる。

結果は、インドの圧勝(260/9 対 231/10)で、町はもう遅くまで歓声やら、

花火やらで大盛り上がりで、会社からの帰り道は人があふれて、

リキシャも動けないほどになりました。

こんな雰囲気では、飲酒の文化のある国ならささいなことでも暴動とか

起こりそうな感じですが、インドの人たちはあまり公には飲酒をしないので、

いくぶんおだやか?ではありますが、少し冷や汗ものでした。

ムンバイのテロ以来初めての対戦となるこの試合は、準決勝で無事にインドが

決勝に駒を進めたわけですが、次の舞台はムンバイ。対スリランカ。

厳重な警備の中、インドが劇的な幕切れで(野球でいうサヨナラ満塁ホームラン)

実に28年ぶり!の優勝を手にしたのでした。

今思えば、インドがここまで勝ってたから機嫌がよかったのか、負けてたらどう

なってたのか、考えるとちょっと怖い気もします・・・

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